次の作業のために時短術です。
キャベツを収穫し終わった畑の葉や茎を粉々に叩き切る機械の
ハンマーナイフです
この作業をすることで野菜残渣(ざんさ)の
表面積を大きくし断面を多くして分解を促進します。
そしてその後すぐに野菜自体に水分が残っている内にトラクターでうないます。
この水分が残っている内にうなうって行程で
よく親父と熱く議論するのですが
親父は粉砕したら時間を空けて乾燥させて
葉っぱをカラカラにしてからうなうんだって
言うんですが乾燥させてしまうと分解ではなく
体積をただ小さくするだけで未分解の状態が長時間続いてしまいます。
例えるなら干しシイタケなどの乾物を
イメージしてもらうとわかりやすいと思います。
乾物は水分を抜くことでその食材を長期保存する効果を
ねらっているじゃないですか逆に水分のあるものって
腐る=発酵するってことは分解する土に帰るってことです。
乾燥シイタケは使う前に一度戻すって行程を挟むますよね
乾燥野菜残渣も乾燥シイタケと同様に雨などの水を含んで戻した状態
を経てやっとそこから分解がはじまるので
土作りの観点からすると時短になるんです。
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