畑に野菜の種を蒔いたり、苗を植えるための
謂わば野菜のベッドの役割をするのが「畝【うね】」です。
その畝を作ることを「畝立て【うねたて】」といい、農作業では基本作業です。
野菜は水はけのよい土壌を好むの物が多いので
平らな場所より一定の高さと幅を持たせた畝を作ることで、根が水につかって根腐れしてしまうリスクを減らすことができます。
キャベツを機械で定植をするとき
三浦では定植前に管理機と言う機械で浅い溝を畑全面に何本も何本も繰り返し掘ります。
それが畝立てになるのですが三浦風に言うと
「作切り【さくきり】」となります。
当農園では管理機を使わずに定植機の轍を利用して
作切り作業を省力化しています。
横着なだけじゃん🤨と思われるかなと思いますが
この定植機を真っ直ぐ走らせるのが曲者でして
ハンドルの代わりの足踏み式。
左右にあるペダルを踏んで舵取りをするんです。
イメージはハンドルの無いゴーカートかな☝🏽
例えば右に曲がりたい時は右ペダルを踏んで、みたいな動作です。
要は横着な様に見えて真っ直ぐ作切りするには
かなりの技術が求められる農法なんですね👍🏽
そうして浮いた時間で他の作業に充て生産性の向上を図ります‼️
さて今日はこの辺で
良い1日を〜👋🏽
#三浦半島
#夢中百姓ふぁーむまるはち
#春キャベツ
#金系201号
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